
The fish jumps vigorously
『活溌溌地(かっぱつはっち)』
魚が勢いよく跳ねるように、生き生きと活気に満ちあふれた状態を指します。
ですが、禅における真意は、単に「元気に振る舞う」という表面的なことではありません。
「とらわれ」のない自由
魚が水の中で自由自在に跳ね回るように、私たちの心も本来は自由なはずです。しかし、実際には思考(重荷)に縛られ、動きがぎこちなくなっています。
- 余計な思考(執着)を手放したとき初めて、最も自然で、最も力強い反応を返せるようになります。
「今、ここ」の純粋な躍動
さらに一歩進んで、「私」という意識さえ忘れて、行為そのものになりきることを尊びます。
- 過去の後悔や未来の不安にエネルギーを漏らさず、今この瞬間に全生命力を注ぎ込む。その結果として現れる生き生きとした姿が「活溌溌地」です。
動中の静(どうちゅうのせい)
一見、激しく動いているように見えても、その中心にある心は澄み切っています。
- 状況が激しく変化しても、雲や水のように柔軟に対応し続ける(行雲流水)。この「止まらない心」の動きこそが、禅の理想とする活気です。
活溌溌地というのは、「自分を縛る枠組み(荷物)を下ろした結果、生命力が勝手にあふれ出している状態」のことです。
小坊主くんの禅語スタンプ、LINE STOREで販売中。
Little Monk’s Zen saying stickers are now on sale at the LINE STORE.
