喫茶去

Well, have a cup of tea.

この言葉で有名なのは、中国の趙州(じょうしゅう)和尚という高僧の話です。

ある時、二人の修行僧がやってきました。

  1. 一人の僧に「ここに来たことがあるか?」と問うと、「あります」と答えました。和尚は「喫茶去(お茶を飲んでいきなさい)」と言いました。
  2. もう一人の僧に同じ問いをすると、「初めてです」と答えました。和尚はまた「喫茶去」と言いました。
  3. それを見ていたお寺の管理者が「経験者にも初心者にも、なぜ同じ言葉をかけるのですか?」と尋ねると、和尚はその管理者の名前を呼び、彼にも「喫茶去」と言ったのです。

一般的な意味は「お茶でも飲んでいきなさい」ですが、この言葉が伝えているのは、「一切の計らいを捨てて、目の前のことに没入せよ」ということです。

  • 相手が誰であれ、どんな状況であれ、ただ目の前の一杯のお茶に集中する。
  • 過去の後悔や未来の不安に囚われず、今この瞬間の「行為」そのものになることを促す言葉です。

禅語を理解しようと思っても???となりますが、「あるがままを受け入れる」「今、目の前のことをただ丁寧にやる」、禅語はそのスイッチを押す「指」なのです。


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